怖い話
先週、家庭訪問がおわりました。
保護者の方と、
普段は分からない家庭での様子や
学校で頑張っていることを話すことができていい時間でした。
何件かの保護者の方に言われたのが
先生のする怖い話、よく聞かされます
ということでした。
子どもたちは、怖い話が大好きですね。
よく雨の日に、聞きたい人はおいで~と呼びかけて休み時間にやっています。
(そうすると、暴れることもなくていいんですよね笑)
今日は、鉄板を1つ。(と言っても、ネットか何かで仕入れたやつです。)
「てけてけ」
夕焼けで空がオレンジに染まっていた日のことです。
一人の男の子が、教室にドリルを忘れて取りに来ました。
その男の子は六年生(担任しているクラスにしてます笑)で三階の教室でした。
そのときは、教室には先生も誰もおらず、ドリルをとって出ました。
下に降り、何となく自分の教室を見上げると窓がひとつあいていました。
「え?あいてたっけ?」
そう思いながら、窓を見つめていると教室から知らない女の子がすっと顔を出して、美しいオレンジ色の空を見ていました
誰もいなかったのにな。
見たことのない、かわいらしい女の子でした。
(よそのクラスの子かな?勝手に俺の教室入ってるぞ)
男の子は、三階の女の子に向かって声をかけました
おーい!何やってんの?
放課後の学校、何故か今日は人の気配がなくて静かです。自分の声だけ響きます。
女の子は聞こえなかったのか、ずっと空を見つめています
(無視かよ。。)もう一度、男の子は声をかけます。
「もう、下校の時間や!おりてこいよー」
ふっと、女の子が下を見ました。笑顔です。
「うん!今からおりるね!よっ、と」
女の子が三階の窓から乗り出しました。
その時見えました。
女の子は、腰から下が血まみれで足がなかったのです。
男の子は、幽霊だ!と感じ逃げようとしました。
しかし、腕だけで女の子が追いかけてきたのです。
こうやって!!
、
、
、
…と、大きな声で、腕の動作をつけながら
言うと大体成功します(笑)
来週も、雨の日があるので
今からネットで怖い話在庫を増やしておきます。